介護保険制度のもと、全職員が「人間尊重」の精神にのっとり基本的人権を尊重し、人と人とのつながりである「和」を充実させ、常に心豊かで快適な生活の確保に努め、老人福祉事業に取り組んでまいります。ノーマライゼーションとインテグレーションを概念におき、快適な生活の保障と阻害の予防を確保し安定した生活が送れるように努め、老人福祉事業に取り組んでまいります。
急速に高齢化社会を迎え、これに対応すべく新たな制度として2000年4月1日より介護保険制度が施行されました。本法人も「措置」から「保健」へ、「運営」から「経営」へ、「利用者」から「お客様」へと全職員の意識を再確認してまいりました。「利用者の満足から得る職員の満足」という目標に向い全職員の意識改革を図り、良質な介護サービスを提供し、多くの方に利用していただけるように努めてまいります。又、地域における総合的な福祉サービス提供の拠点として、施設機能の充実と在宅福祉サービスのより一層の展開を図るとともに、公的介護による制度上での変化を視野に入れながら、施設福祉及び在宅福祉を通じて老人福祉の向上に一層の精進をしてまいります。

第一に全職員がサービスの充実を図るため、誠心誠意を持って対応させていただきます。「何をするのではなく、何が出来るのか」を個々の職員が考えてサービスを提供いたします。第二に、職員は笑顔をもって接し、適切な言葉を使い、ご依頼及びご希望に添った形でのサービスの提供にあたります。第三に、職員は報告・連絡・相談等を重視し、特にご意見及び苦情等に耳を傾け、サービスの向上に向けて大切に取り扱いサービスの充実となるように常に努めてまいります。